ビール好きはもちろんチェック! でも、ビールが苦手なそこのあなたに朗報です。
ハロハロ、Minamiです。😊
バンクーバーに来て2番目にびっくりしたこと…
そ・れ・は
クラフトビールの種類多くない(;゚Д゚)???
本当に、バンクーバーのお店では色々な種類の生ビールが飲めます。
生ビールだよ?
ビール好きには、た、たまらん。( *´艸`)
といった感じでしょうが、ビールが苦手な人も好きになること間違いなし!
なんせこの私がそうでした。笑
日本にいる間は最初の1杯だけビールで後は焼酎とか、ハイボールとか。
(飲み物がおじさん)
という訳で、今回はビールの種類について!
ビールにも沢山の種類があって、味の重さや麦の風味が違います。
大好きなビールの種類を分かりやすくフィーチャーします!
バンクーバーのお店でビール迷子にならないためにも、ぜひ予習を♡
クラフトビールって何?
そもそも”クラフトビール”や”地ビール”って聞いたことはあっても
詳しく違いが言えたり、通常飲んでいるビールとの差って
知らない人の方が多いと思います。
(私は全然知らなかった( ;∀;))
でも結論、基本的にはクラフトビール=地ビールと認識してOKです(/・ω・)/
ここからから少し詳しく説明しますね。
クラフトビールとは
クラフトビールとは、小規模でメーカーから独立して作られているビールのことで、
手工業や技術を意味するクラフト(Craft)からきています。
なので、小さな工房で技術を駆使して作られたオリジナリティあふれるビールのことを
クラフトビールと言います。
地ビールとは
小さな工房で作ると必然的にその土地にあるもので作られることが多くなるため、
地元のビール=地ビールとなります。
基本的にクラフトビールと言われたら地ビールと同じものと思ってもらって大丈夫ですが、
地ビールの方がその土地で小さい規模で作られているという印象を受けます。
ビールの種類は大きく2種類
さて、大手メーカーではなく酒造がそれぞれ作っているのが
”クラフトビールなのか~”と理解したところで、ビールの種類を見て行きましょ。
バンクーバーのレストランやバーに行って困るのはここから!
なんせビールのメニューリストだけでも超長い!
しかもそれが全部英語。
チ───(´-ω-`)───ン
せめて種類だけでも知っておくと選びやすくなるので、ぜひ押さえておきましょ!
ビールには大きく分けて2種類あり”ラガー”と”エール”に分けられます。
この違いは麦芽の発酵の仕方にあり
ラガーは”上面発酵”、エールは”下面発酵”という違いがあります。
発酵時、タンクの上にある軽い方を取るため、
ラガーはのどごしが良く、すっきりゴクゴク飲めます。
一方でエールはタンクは違いますが、芳醇で濃厚な味わいと飲み応えがあります。
ラガービール
更にラガーの中でも種類が分かれます。
ピルスナー
一番代表的な種類で世界中で最も多いです。
私たちが普段見慣れているアサヒ、キリンなどなど、大手メーカーのビールは
この種類に分類されます。
その理由は、下面発酵(ラガー)は低温で発酵が行われるため
雑菌が繁殖しにくく製造管理がしやすいといったメリットがあったから。
大量生産に向いているのがこの手法です。
シュヴァルツ
特徴としては見た目によらずすっきりとした味わい。
ドイツの黒ビールはこの種類に当たります。
コーヒーやチョコレートのようなアロマと
ほんのりローストした麦芽の香ばしさを感じることができる味。
ラオホ
ラオホとはドイツ語で”煙”を意味します。
ブナの木などでスモークした燻製麦芽を使用することで、
スモーキーな香りと麦芽の甘味もあり個性的な味のビール。
上記のシュヴァルツ同様、黒ビールのような色味で、
最初は少し癖を強く感じるかもしれません。
エールビール
ラガーだけでなく、エールビールも種類があります。
個人的にはエールの方がビールを飲んでる感があって好き(*‘∀‘)
ペールエール
イギリス発祥の金色〜銅色の色味が明るいビール。
ホップやモルトの豊かな香りが特徴です。
私はバンクーバー時代、この種類のビールが特に好きでよく飲んでいました。
ピルスナーよりは味がしっかりしていて、
苦みもありますが飲みやすくておいしかったです。
お店でタップ(生ビール)で注文するときも、
メニューの”ペールエール”の欄から選べば間違いありません!
IPA(アイピーエー)
インディア・ペールエールの略称で、ペールエールに分類されるお酒の一種。
ビールの輸出が盛んになり始めたころ、インドで輸出することが多くなり、
長期間の輸出時間にも耐えられるように麦汁濃度を高くし
ホップをたくさん使用することで誕生したビールの種類。
アルコール度数は高めで、ホップの苦味も強いのが特徴。
個人的にはIPAはモノによって味が全然違って、
飲みやすいものと飲みにくいものが割とはっきりしていました。
ペールエールと黒ビールの間のような感じで、
純粋にビールを楽しむことができる香りと味です。
ヴァイツェン
ドイツ発祥の麦芽を50%以上使った伝統的なビール。
エステル香と呼ばれる、 バナナのようなフルーティーな香りと
苦みをほとんど感じない柔らかな味わいが特徴のビールです。
味が濃いので、料理の味も少し濃いめが相性がいいです。
ソーセージとザワークラウトのようなドイツ料理と合わせると最高!
お店ではあまりタップで置いているところはありませんが
缶ビールはたくさん種類があるので、ビール好きはトライしてみて下さい。
(バンクーバーは缶ビールの種類も多くてびっくり!)
スタウト
これぞ黒ビール!というような褐色の強いビールです。
チョコレートやコーヒーを彷彿とさせるような強い香りと濃い味も印象的。
ちなみに日本で言われる黒ビールは上面発酵(エール) ではなくても
法律上強い風味であれば上面発酵である必要はないので、
すべてが「スタウト」に分類される黒ビールではありません。
(言い方が良くないかもしれませんが、偽物の黒ビールがあるってこと。)
私はこのスタウトが結構苦手でした…。
コーヒーはブラックでしか飲まないし、
チョコレートもカカオ80%とか平気で食べれますが、
それでもスタウトを飲んだ時は衝撃でした。
そのくらいビール好きでもパンチが効いたお酒だったなという印象です。
黒ビールが好きだという人も色々な味があるので、ぜひ試してみてほしいです。
クラフトビールのオススメはこれ!
- スチームワークス
- スタンレーパーク
この2つのシリーズを押さえておけば、とりあえず間違いありません!
スタンレーパークなんて、超バンクーバー感があって最高!
特に私がお気に入りだったのが、スタンレーパークシリーズペールエールです。
(市販だと淡い水色のパッケージの缶。)
ペールエールでとても飲みやすいのに、麦の味がしっかりしていています。
ビールの味も楽しめるけど、料理の味も邪魔をしないのでどんな料理にもよく合います。
スチームワークスはお店によくおいてあるのでタップで飲んでいました。
あぁ。カナダにいるときにこのブログを始めていたらもっと詳しいランキングが作れたのに(;_;)/~~~
今後は世界を回る時にビールのレポもできるように
準備しながら回りたいと思います!笑
まとめ
最初カナダに来た時は「アサヒ」とか「サッポロ」とかメーカー名でしか
今までビールを識別したことがなかったのでめっちゃ混乱しました。
「生ください」といえば通じるし、考えたこともありませんでしたが、
帰国してからは日本にもおいしいクラフトビールがいっぱいあると知って
大興奮したのを覚えています。
(なぜ今まで飲んでこなかったんだ!増税前に飲んどけ!)
バンクーバーでは、こんなに沢山のおいしいビールがタップ(生)で飲めるので、
ぜひ沢山飲んでお気に入りのビールを見つけて下さい!(^^♪
帰国したら第三のビールと言われる発泡酒ばかりになります。
(それは私か)
バンクーバーにいるあなたは、今のうちにビールを堪能してくださいね!
バンクーバーには本当に多くの種類のビールがあったので、
どれがいいのか毎回分からずお気に入りができても英語でどれだったか覚えられず
結局オススメを店員さんに聞くということの繰り返しだった私…。
そんなビール迷子にならないように、
皆さんにはお気に入りのビールが見つかることを願っています!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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それではまた、Ciao! 😉
Minami

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