みなさんこんにちは、Minamiです。
皆さんは今までに「ホームステイ」ってしたことありますか?私は留学・ワーホリの時に初めてホームステイしました。
初めての海外生活で3回目の渡航で一人だったので不安すぎて1か月とりあえず申し込んだのですが、これが失敗だったーーー!もちろん良いご家庭や、自分と合う合わないがあるので一丸には言えませんが、不安だからと言ってホームステイを長くしたり、延長する必要はないと思いました。
その時の失敗談を踏まえて、そもそもホームステイは自分にとって必要なのか?どこまでのお願いをエージェントに伝えた方がいいのか?をこの回ではフィーチャーします!
Contents
私がホームステイに向かなかった3つの理由。
ブログを書きながら自分のワーホリを振り返ってみて、ホームステイをした4週間は本当要らなかったなぁと改めて強く思いました。
そんな私が辛かったこと3つは下記の通り。
- 毎日、毎食、食事がもれなくついてくる!
- ルームメイトと気が合わず気疲れする
- 強制禁酒
結論、この3つを聞いて嫌だなと思う人はホームステイしないほうがいいです。
私は渡航するまでかなり自由に生活していたので、この3つにすごく縛られているように感じました。なのでホームステイしなくても良かったかなと思いましたが、3番目のアルコール問題に関してはエージェントに頼めば行く前から避けることができるので確認したほうが無難です。
そして、私の最大の落とし穴。ホームステイはいいところだと思っていたこと!
「週末は色々なところに連れていってくれて、美味しいレストランにも行ったよ!」というのを聞いていましたが現実はそんなことはなかった!
私の考えとしては当たりハズレというよりは、ホームステイ先もビジネスであることを忘れないで!ということ。ビジネスでもいい家庭ももちろんあるのですが、要はホームステイを迎え入れることで安定した家賃収入が得られるんです。詳しくは最後の章で。ただ、この私の最初のような理想があるとショックも大きいので本当に「ホームステイ先には期待しない」これが大切です!
期待せずに行って、意外といいじゃん!と思う方がずっと楽〜〜。
学生の時に留学して、そのホームステイ先が良かった思い出が残っている人もワーホリのホームステイは期待しない方がいいです。
ホームステイという「縛り」が辛かった!3つの理由を解説。
毎日、毎食、フィリピンフード祭り!
ホームステイだと食費込みなのでもちろん3食ついてきます。外食&店開拓が大好きなので日本でもかなり出かけていた私。
ワーホリに行く直前まで、約2年ほどは家に寝るためだけに帰っていた&遊びまくっていた生活から、いきなり毎日帰って夜ご飯を食べるホームステイという縛りは本当に辛かったぁぁぁあ!( ; ; )
しかもホームステイ先がフィリピンの家族だったので基本フィリピンフード。
朝ごはんはまだワッフルやトースト、フルーツだったので良かったのですが、昼と夜は慣れないフィリピンフードに苦戦しました。
好き嫌いはそんなにないのですが、口に合わなくても残せないし、苦手な食材が入っているわけではないので英語で伝えられないしで、食事の時間が嫌でした。

いつかの食事。きゅうりと肉の煮込みがちょこっと。奥のプリンが一番美味しかった笑
そして学校でできた友達と、もし夜ご飯を外で食べるとなるとホームステイ先のお母さんに連絡しなくてはなりません。
これ当たり前なんですけど、ワーホリ前の私は親に全然連絡しておらず、逆にご飯がいる時だけ連絡してました( ゚д゚)。今考えると「お母さんごめんなさい〜!」と言いたくなる状況ですが、こんな状態からいきなり毎日帰って慣れない味の食事を食べるのは結構大変でした。
(こんな悩みは私だけかもしれませんが、連絡がまめでない人は要注意です!連絡を忘れないようにしましょう)
ホームステイ先は運もあるので、料理上手なお母さんがいる家庭や、気を使っていい食事を出してくれるところもありますが、私は食に関して完全にハズレでフィリピンフードどころか伸びきった食べ残しのインスタントラーメンや、内臓処理どころか鱗すら落とされていないただ焼いた魚が出てきました。やば。
ホームステイ先の子供以上に、ルームメイト問題!
慣れない環境で電車やバスに乗って、学校での授業もついて行けず(最初の2週間こそ辛くて毎日のように号泣していました。良かったら語学学校の記事もどうぞ)、帰っても英語で慣れない環境(食事も苦痛)&知らないルームメイトに気を使うためシャワーもろくに浴びれないわでほとんど家に帰ったら部屋に閉じこもっていました。
このルームメイトがチャイニーズの女の子で中学生だったのですが、この中学の3年間留学でホームステイ先に住んでいました。
彼女はまだ幼いのでホームステイをするのはよく分かるのですが、中学生で親に言われて留学させられているようで学校にも行く日と行かない日があり、少し引きこもりチックな子でした。
初日に少し話した時に聞いたのは、「1年住んでいて中国に帰りたい」と言っていたことをよく覚えています。
幼くて、ホームシックになりながらいきなり3年も過ごすのは本当にすごいなと彼女を感心したのですが、あまり触ってはいけないような気がして初日と最終日以外彼女と話すことはありませんでした。
ホースムステイ先のお母さんからもほとんど食事は一人で食べていると聞いたので、食事の時間が被らないように帰宅して、彼女が先に食べているとお腹が空いていてもしばらく部屋で過ごすこともありました。彼女自身に害は全くないのですが、「逆に会ってはいけない」感じだったので鉢合わせないように共有のシャワーやトイレなど水回りも本当に大変でした。
逆にホームステイ先の子供たちは「今食事終わったからもう食べれるよ!」とノックしてくれたり、状況を教えてくれるので割と仲良くなりました、笑。
タバコ&アルコール問題は必ずエージェントに伝えて!
私はお酒が好きで飲むのですが、ワーホリ当時は365日中350日飲んでますというくらい毎日お酒を飲んでいました。
それがホームステイしてみたら、ホームステイ先がお酒を一滴も飲まない家庭で、3週間強制禁酒&強制食事制限で激痩せしました!笑(ダイエットしたい人には不健康だけどいいかも)
タバコはエージェントからホームステイ先を選ぶときによく聞かれるのですが、お酒問題は全然聞かれなかったので私も盲点でした!
お酒好きな人はそもそもホームステイ先もお酒を嗜むかどうか確認してもらっても損はないと思います。
ホームステイ先もビジネスライクな関係。
ここまで見ると、私のホームステイ先がかなりのハズレだったかのように見えますが、実はこれが普通くらいだと思った方がいいです。
なぜなら、ホームステイ先の家庭の人たちが悪い人だったかと言われるとそうではなかったからです。
週末はクリスチャンの教会に一緒に連れて行って交流の場を設けてくれたし、家族のパーティーにも参加させてくれました。ホームステイ先のお母さんはできるだけゆっくり英語で話してくれたし、私の単語だけで気持ちを汲み取ってくれたのでとてもありがたかったです。
それに一般的に見て家を移るほどの問題ではなかったので、ホームステイ先を変えることはしませんでした。
食事以外は私個人にも問題があるので監査対象にはならないからです。ただ、こちらもお金は払っているので最低限食事のことはエージェントに報告しましたが、改善されるわけではありませんでした。
ビジネスでやっている家庭だったので、できるだけホームステイの子には手をかけたくないといった印象でした。
だって焼いた魚を出して来た日の旦那さんの食事は3品も4品もあったからね!
いつも食事はホームステイ先のお母さんに見守れながらだったのですが、その時に「あ、この人たち私たちの食事とは別にいい食事を用意して家族で食べているな」というのがわかっちゃったんですね〜。
まとめ
至れり尽くせりのホームステイ先もあるかもしれませんが、逆にそれはレアで、食事はちょっとひどかったけど、私のようなホームステイ先がほとんどだと思います。
食事問題で私は部屋に戻って外で買ってきたパンとかを食べていたので、結果的にホームステイ先に食費払っているにも関わらず変な食費が発生することに「ホームステイしなくても良かったな」と思っていました。
もし食事が普通に食べられる程度のものが当たり前に出てきてくれれば良かったのですが、こればかりは行ってみないとわかりません。心配であれば味噌汁くらいは持って行ってもいいかも。
なので、本当に期待せずに行くこと。そしてある程度自由がなくなることを念頭に置いてください!
それが難しいなという人はホームステイはしない方がいいと思います。でも、最初はやっぱり家事などしたくない!洗濯で悩みたくないという場合はホームステイはやっぱり楽です。エージェントの勧めに乗らず、自分へのメリット・デメリトを考えて申込することが大切!
また何でもそうだと思いますが、ホームステイの延長は比較的簡単にできますが、既に支払ったものを払い戻しするのはとても大変です。なので最低契約の2週間で様子を見ることをオススメします!
さて、それでは今回はこの辺で。ホームステイをするか悩んでいたら少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。
それではまた!Ciao!