バンクーバー市民の足、スカイトレイン、バス、シーバスを使いこなす!
ハロハロ、名香南美です。🙂
今回はバンクーバー生活に欠かせない移動手段について!
バンクーバーにはスカイトレインという電車とバス、シーバス(水上バス)があり
トランスリンク(TransLink)という会社が運営しています。
私もバンクーバー滞在中に
スカイトレインとバスにはどれだけお世話になったか分からないくらい乗り倒しました!笑
そしてバスが待てど待てども来ないという
海外あるあるも体験したよね。(ToT)/~~~
ま、バスが来る来ないは置いておいて
今回は「どうやって乗ったらいいの?どこまでいけるの?料金は?」といった
交通手段を使用する際の疑問や不安を徹底解決!
乗れるようになってしまえばこっちのもんです!
( *´艸`)ぐふふ。
日本よりも簡単だから、安心してね!
バンクーバーの主な公共交通機関
トランスリンクが運営する交通機関4つがバンクーバーの主な交通手段です。
- スカイトレイン(Sky train)
- バス
- シーバス
- ウエストコースト
だけど、ウエストコーストを使うことは一度もなかったなぁ。(*_*)
ちなみにウエストコーストはコキットラムを更に奥に行った北岸沿いにあります。
長距離列車で約65キロを8駅、90分くらいで走り
スカイトレイン(以下、スカトレ)と同じように乗車できるようです!
一人旅とかで気になる人はぜひ行ってみるといいかも(*’ω’*)
コンパスカードって何?
そしてこの公共交通機関を乗るために必要なのがコンパスカード!
日本で言う所の交通系ICカードで
suikaやmanacaのようにチャージして使用することができます。
もちろん紙の切符を買うこともできます。
コンパスカード(Compass Card)の作り方
コンパスカードは各スカイトレインの駅、もしくはオンラインで作成が可能。
日本の交通系ICカードを作る時と同じシステムで
一番最初にコンパスカードを買う時は、CA$6のデポジットが発生しますが
コンパスカードを解約すれば、コンパスカード内の残金とともに返金されます。
チャイナタウン駅でコンパスカードの払い戻しも簡単にできるので
旅行中でも都度切符を買うのが面倒という方は作っておいてもいいかも!
何より、エコに配慮しているので
コンパスカードで乗車すると運賃が結構割り引かれているのでお得です。
嬉しい( *´艸`)

また、お土産などでコンパスカードを記念に持って帰りたい場合は
チャージ金額だけ返金してもらうことも可能!
私はカナダ150周年記念のカードをゲットしたので、
帰国時はチャージ料金だけ返金してもらいカードは持って帰ってきました。

ちなみに、善し悪しは置いといて
使い古しのコンパスカードでよければ、JPカナダやメルカリなどでも
販売されているのを見つけちゃいました。( ;∀;)
英語は嫌だし、登録も窓口に行くのも面倒〜という人は
そっちでも探してみるといいかも。
(自己責任でお願いします。)
コンパスカード以外にもオシャレな交通ICがある!
バンクーバーはコンパスカード以外にも、
カギに取り付けられるキーホルダータイプやリストバンドタイプ、
アプリでも管理が可能です!

本当にバンクーバーはカード社会で、財布を持ち歩かないので
キーホルダーとかにして、さらにコンパクトに身軽にしておいて損はなし(*´з`)
意外とかわいくてお洒落なので、リストバンドとかにしても良いかもしれません。
コンパスカードの色について
コンパスカードはオレンジ、青の色に分かれています。
(白いカードは1回券(紙の切符)になります。)
青色が通常で、オレンジは割引対象になっているカードです。
割引対象になる条件
- 障害のある方(HandyCardを持っている人)
- 65歳以上の方
- 14〜18歳で学生証などがある方
- 5〜13歳の子ども(4歳以下無料)
これらは常時割引になっていますが
通常のカードでも日本に比べたら安いし、乗り換えで割引も結構あります!
1日乗車券や月定期などもあるのでお得に乗りこなしてね(^^♪
スカトレ、バス、シーバスの乗り方

それでは早速乗り方をレクチャー!
日本と同じでタップするだけだから超簡単です( *´艸`)
- 切符を買って改札にタップ
- コンンパスカード(交通系ICカード)を買って改札機にタップ
え、マジ簡単…(*’ω’*)
しかも券売機は日本語にもできるから全然困ることなし!
ちなみにクレジットカードも支払いに使用できます。
神( ;∀;)
注意点はスカトレとシーバスは駅の改札でタップが必要ですが
バスは乗った時にだけタップします。
これがまぁややこしくて、よく降りる時にも間違えてタップする人がいるので注意!
なぜなら、バス後方の入り口からも乗降できるから。
普通は前から乗って、後ろから降りるんだけど
バンクーバーのバスは後ろからも乗れるから
タップするところが付いていて、ついついタップしちゃうんだよね~。
乗り放題とかにしていればいいんだけど
普通にチャージしてコンパスカードを使っている場合は
無駄に乗車賃が取られちゃうので
バスでは乗車時にワンタップだけ!というのをよく覚えておいてね。
スカトレは無人運転電車?!

バンクーバーで電車に乗ってびっくりしたのが
な、な、なんと!
無人運転電車だった~!!!
そうなんです、運転席ありません。
スカトレは完全オート運転を採用。
たまに停まってるけどそこまで遅延もないし、むしろ快適です。
日本と電車の利用率が違うから、導入が難しいかもしれないけど
ロボットでも大丈夫なんだなと思える光景でした。
だから駅員さんが駅にいない時も普通にあるよね。笑
どうしてもヘルプが必要な時は電話対応か
隣の駅から駅員さんが来てくれたりして対応していました!
料金はゾーン制、90分以内なら乗り換えも無料!
運賃は全てダウンタウンから見たゾーン(移動距離)によって決まっています。
切符の購入から90分以内だと、
なんとスカトレ、バス、シーバスの全てが乗り放題!
さらに乗り換えも自由(バス→スカイトレイン、スカイトレイン→シーバス→バスなど)。
注意点として、同じゾーン内の移動であればそのゾーン分の運賃でいいのですが、
ゾーンを1回またぐと2ゾーン分の運賃、2回またぐと3ゾーン分料金が発生します。
また、シーバスは2ゾーン料金が定額となっています。
ただし、バスは1ゾーンの料金で3ゾーンまで自由に行けます!
バス、スカイトレイン、シーバスの乗車料金
料金は下記の通りです。
一日乗車券もあるので、朝から晩まで時間を気にせず乗りたい人は一日乗車券が便利!
個人的にはダウンタウンだけなら結構歩いてどこにでも行けるので
移動が多くない限りは都度買う方がお得な気はします。
ZONE | キャッシュ料金 | コンパス料金 | 一日乗車券 | 定期券(月) |
---|---|---|---|---|
1 ZONE | CA $ 3.00- | CA $ 2.40- | – | CA $ 98.00- |
2 ZONE | CA $ 4.25- | CA $ 3.45- | – | CA $ 131.00- |
3 ZONE | CA $ 5.75- | CA $ 4.50- | CA $ 10.50- | CA $ 177.00- |
コンパス料金とは、バンクーバーの交通カードコンパスカードで支払った時の料金です。
(料金は2020年7月時点の情報です。)
自転車も一緒に乗り込みOK

スカトレ、バス、シーバス、どれでも自転車を乗せて乗車することができます。
特にバスはしょっちゅう乗せている人を見かけると思う!
バスの前に自転車を乗せるラックがあって、よく使われています。
バンクーバーはお洒落な自転車屋さんもあるので
自転車が好きな人はその辺もチェックすると楽しいかもしれません。
まとめ
以上、バンクーバーの交通ICカードコンパスカードについてお話ししました!
カード以外にもリストバンドなど違う形を旅行の記念に作ってみるのもいいし
普段の生活用途に合わせて形状が違うカードを持ってみるのもいいかもしれません。
日本とは違い、ゾーンが3つしかないので料金形態もシンプルだし
路線も少ないので比較的誰でも簡単に乗れるのがトランスリンクのいいところ!
ぜひ使いこなしてバンクーバーを色々回ってみてくださいね!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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それではまた、Ciao! 😉
Minami

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