みなさんこんにちは、Minamiです。
今回は、バンクーバーができるきっかけになった「ガスタウン」をフィーチャー!
ギャスタウンとも呼ばれ、ウォーターフロント駅を出て東へ進むとあります。
ちょうどチャイナタウンの後ろ(北側)に位置し、ダウンタウンから程近いところにあるのでアクセスもしやすい場所です。
演劇の学校や俳優事務所やモデル事務所も多数あるオシャレなエリア(*'▽') 映画の撮影も多く行われており、俳優さんたちが訪れるレストランも多くあります。
Contents
ガスタウンにあるおすすめスポットもマップに載せています。ぜひ@M’s Featureもチェック、役に立った写真や口コミにgoodボタンお願いします♩
「Gastown(ギャスタウン)」の歴史
ギャスタウンは、1867年に初めてこの地に酒場を開いた"ギャシー"さんがその地の名前の由来になっています。
最初はこのギャスタウンがバンクーバーのダウンタウン中心部として栄えました。
2018年にカナダは建国150周年を迎えましたが、そう考えるとギャスタウンは建国1868年より先にギャシーさんが築いてきた場所だということがわかります。ちなみに、バンクーバー市として正式に設立されたのは1886年だそうです。

150周年に当たる2018年にちょうど渡航していました。
そんな歴史あるガスタウンですが、実は1960年代、ハイウェイの建設計画で近くのチャイナタウンとともに破壊される計画がありました。
しかし、ガスタウンの歴史と特徴ある建物が見直されて1971年に州政府によって史跡に指定されたそうです。現在は再開発と共に、現在は歴史地区として保護されている場所です。
こんな歴史を知ってから行くと少し街の見方が変わって楽しいですね!
スチームクロック、蒸気時計を観に行こう
街に一歩踏み入れるとダウンタウンとは違った、レトロでレンガ調の路地がヨーロッパのような雰囲気を思わせるガスタウン。
ウォータフロント駅から東に歩いて行くとすぐに見つけることができるのが「Steam Clock/スチームクロック」(305 Water St, Vancouver, BC V6B 1B9)です。
文字通り蒸気時計なのですが結構がっかりポイントも高い時計です。思ったより小さくて、私も見逃しそうになりました、笑。とはいえ、街並みととても合っていて内部構造がしっかり見えるようになっています。
15分ごとに蒸気で音色を奏でてくれるので、いつもたくさんの人に囲まれています。
おすすめは晴れの日!雨が降っていると心なしか音色も湿っているような気がします・・・気のせい?

可愛らしいレトロな時計ですが、わざと歴史のある物に見えるようにデザインされた時計です。
実は1977年に”レイモンド・サンダース”さんによって作られた時計で、「訪れる人に100年以上の歴史を持つ場所として認識されるように意図した」とされています。
ちなみにこの時計はレイモンドさんにとって初めて作った時計で、その後彼は世界中で時計を作っています。
実は北海道の小樽(〒047-0015 北海道小樽市住吉町4)にもレイモンドさんが作った時計があり、2番目に作られた時計だそうです。すごい〜!
バンクーバーの創業者、ギャシー・ジャック像

そんなギャシーさんの像がガスタウン(1 Water St, Vancouver, BC V6B 2H9)にあります。
ガスタウンの中でもひらけた場所にあり、周りはおしゃれなレストランで囲まれています。
酒樽の上に乗っている感じが酒場を作ったギャシーさんらしくて素敵です。またこのギャシーさんの像がガスタウンを危険から守ってくれているような感じがします。
ちょうど蒸気時計〜ギャシーさんの所まで辺りがガスタウンのエリアになります。
ギャシー像の反対側、三角地帯より奥に行く時は注意して!
ガスタウン自体はとても素敵な場所なのですが、貧困の差が激しく、浮浪者もスクならずいます。
また、南に下るとすぐチャイナタウンです。ガスタウンのエリア外には出ないように気をつけてください。昼間ならまだいいですが、日が暮れると危険です。
また、ギャシー像の反対側、三角地帯より奥にはあまり行かないようにしましょう。治安が一気に悪くなります。
赤煉瓦の路地も無くなるのでエリア外に出たことはわかりやすいと思います。

まとめ
というわけで、今回はガスタウンについて紹介しました。
お土産やさんやネイルサロン、美容院、オフィスビル、画廊など本当に多くのビジネスが参入しているエリアでとても楽しいです!おしゃれなカフェやレストランも多いので、たくさん紹介しますね!
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それではまた!Ciao!