みなさんこんにちは、Minamiです。
初めてのワーキングホリデーをする人は海外で働くってどんな感じ?ローカルレストラン?ジャパレス?など疑問も沢山あると思います。
今回はレストランで働くってどんな感じ?具体的にいくらもらえるの?ローカルとジャパレスでの違いは?など、私の4つの職場実体験から仕事をしたそれぞれの店で得られたものについて、仕事内容と時給も合わせてお話しします!(長くなってしまったので2回に分けました)
あと忘れちゃいけないチップも!
カナダは人のスキルや交渉次第で変わってくるのでお金についてもお伝えしたいと思います。
それではみて行きましょ〜。
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【ワーホリ仕事探し】どうやって見つける?どこで働ける?実際にやった仕事は?
Contents
どんなお店で働いたの?時給は?チップは?
まず、私は1年で合計4店舗のレストランで働きました。
ジャパレスとローカル2件ずつです。
働いた順で、働いた期間と時給やチップ、良かった点と辞めた理由をお伝えします。(今回は最初に働いた2件について!)
※時給は2017〜2018年の賃金です。現在は上がっているので12ドルスタートだと思います。
1. Scoozis Bar & Grill(グリークレストラン)
店内は家庭的な暖かさがある中にも、オーナーの写真館みたいになっていて面白いです。
場所は445 Howe St, Vancouver, BC V6C 2X6にあって、夏場は外の席が大人気。行列が絶えず本当い忙しいお店でした。
- 働いた期間:8ヶ月
- 勤務時間帯:週5、オープン〜15時(暇だとランチ前に帰り、忙しいと16時まで)
- 時給:スタート11ドル、最終14ドル
- チップ:平均20ドル(毎日)
- 賄い:あり
【見つけたタイミング、方法】
日本人の女の子が一人働いていて、その子が辞めてしまうため次の人を探していました。
JPカナダに載っていて、すぐさまレジュメを落とした最初のお店です。本当に右も左も分からなかったので、オーナーが来るまで待っていたらそのまま面接になりました!
【語学環境】
グリークのお店なのでギリシャ語と英語が飛び交います。サーバーはローカルのカナディアンなので完全英語環境でした。
結構古いお店で、長年働いているメンバーがほとんど。おじいちゃんスタッフたちはとても良くしてくれました。第二ヶ国語で英語を話している人も多いので、どうやって勉強したかを教えてくれて会話も楽しかったです。
また、他のスタッフにインド人も働いていたのですが、その人の英語がとてつもなく訛ってて聞き取りづらく、仕事以上に大変でした、笑。
完全英語環境ではありますが、純粋なローカルでもない不思議な場所でした。
同じように英語が第一言語ではない人も働いているので、みんな優しく接してくれるしお客さんもフレンドリーでいいお店でした!
【お金】
時給やチップは悪い方ではないと思います。仕事の頑張りとオーナーに気に入られる事、キッチンのインド人の人と仲良くなる事で自分でやりやすい環境は作れると思います!
そしてチップは平均して毎日20ドルくらいもらえました。夏の忙しい時は多い時で50ドルあり、夏場の平均は35ドルくらい。
サーバーアシスタントとしては割といいチップだったと思います。
【辞めた理由】
最終的にオーナーとトラブルになって辞めました。
オーナーが結構名物的なキャラクターの持ち主なのですが、ちょっと度がすぎてセクハラっぽくなっていました。日本とは文化が違うのでハグとかは全然あるのですが、最終的に色々なことが重なって辞める!と言った3日後に辞めました。
今思うとオーナーも少し認知症っぽくて大変だったんだろうな〜と思いますが、当時はそんなこと考えられなかったので決めたらすぐに辞めちゃいました。(オーナーは元気な80歳!)
2. Yuwa Japanese Cuisine(高級ジャパレス)
キツラノの閑静な場所(2775 W 16th Ave, Vancouver, BC V6K 3X5)にある高級な日本食レストランです。
私が働いていた時は「Zest」という名前のお店でしたが、現在はシェフの独立と共にお店をリニューアルしました。オーナーさんは変わっていません。
サーバーの皆さんもほとんど同じメンバーだと思います。日本人の移民の方々がサーバーをしており、とても丁寧な接客が求められるお店でした。
- 働いた期間:5ヶ月
- 勤務時間帯:週5、オープン〜22時(暇だと20〜21時終わり)
- 時給:11ドル
- チップ:平均70ドル(2週間)
- 賄い:あり
【見つけたタイミング、方法】
JPカナダで見つけて、スレッドから面接の日取りを決めました。最初のグリークレストランも良かったのですが、最初は9時〜14時という時間帯で働くことが多く、もう少し働きたかったので2ヶ月が過ぎた頃からスタートしました。
家から近かったので通いやすかったこと、英語環境はグリークレストランにあるのでステップアップに接客を学びたいと思い高級なジャパレスにしたいと思っていたところ、見つけたお店でした。
【語学環境】
働いている人は日本人だったので仕事は日本語で教えてもらうことができました。ですが、接客英語ではとても苦労しました・・・。
ジャパレスではありますが、英語環境のグリークレストランよりもずっと難しい英語、細かな料理やお酒の説明が必要とされました。
電話対応もありましたが、私は全然喋れませんでした。英語環境よりずっとしっかりとした英語(ビジネス)がないといけない状態だったのでジャパレスでも侮るなかれ、ですね。
【お金】
時給は平均的だと思うのでいいのですが、チップはちょっと少ないかなと思います。
サーバーアシスタントをしているとどれだけチップを払っているかはわかります。そのぶんこんなにチップがあるのにこれだけ??というのはありました。
ただそれだけサーバーが持っていけるので、やっぱり高級店でのサーバーはやりがいもある素敵な仕事だな〜と思います。英語に自信のある人は是非チャレンジしてもらいたいです。
チップでがっぽり!も夢じゃない!素敵!
【辞めた理由】
理想の自分と現実のギャップが大きすぎて心苦しかったことが原因です。
日本でも割と高級な場所でワインを説明してサーブしたり、料理やコースもテーブル担当していただけに、英語がネックでサーバーアシスタントとしても先が見えない環境は辛かったです。
カナダに来てから本当にショックを受けることが多くありましたが、それでもオーナーさんとその娘さん、サーバーのみなさんもとてもいいチームで本当に助けられたなぁと思います。
ただ、ちょっと英語力がない私にはあまりにもレベルが高過ぎました。ワーホリの最後の方にここで働いていたら全然違っただろうなと思います。
そしてここは何より賄いが美味しくて最高でした!ボリュームもかなりもらえるので経済的!
まとめ
最初の約半年間、メインで働いた2つのお店を紹介しました!どちらもローカルの人が多く来るお店で接客は全て英語。
ただ、ジャパレスのお店の方が英語力を必要としました。お店の系統にもよると思いますが、一丸に「ジャパレスは避けた方がいい」とは言えないと思います。
もし帰国してキャリアアップを図りたいなら、ビジネス英語が使用できた方がいいです。そのような目的の場合は高級ジャパレスはとてもいい英語環境だと思います。
何より、高級店って客層も違うのでそういった人と関わりたい人は店の予算も見た方がいいと思います。
逆にカジュアルな英語環境が欲しい人はローカルとまではいかなくても、積極的に英語に触れる環境のお店を選ぶことをオススメします。
イタリアンでも、スパニッシュでも中華でもいいと思います。とにかく自分が英語をずっと話す環境にいれる場所が大切です。
以上、今回はここまでにして、続きは次回へ!
それではまた、Ciao!