みなさんこんにちは、Minamiです。
「パイク・プレイス・マーケット」に訪れたら一緒に行ってもらいたいのが「the Gum Wall(ガム・ウォール)」です!
そこら中にガムが貼り付けられているのですが、それがカラフルになっていてなんだかオシャレ?なアート感が出ている壁です。ただ、ガムの独特の臭いもすごいエリア・・・笑
ちょっと驚くような場所ですが、今回はそんなガム・ウォールをフィーチャー!
そもそもガム・ウォールって何?
実はこのガム・ウォール、世界でも「不衛生なシアトルの観光名所」として知られる場所。
この壁は現役のコメディ・シアター「Unexpected Productions」の外壁なのですが、1993年に人々が列にならんで待っている間にガムを貼り付けていったことが始まりとされています。
それを見た観光客や、訪れる人たちも儀式のようにガムを付け加えていくのでこのようなガム・ウォールができたそうです。
ガム・ウォールは一度消えた???
私が行った2016年でもすでにかなりのガムがついていたのですが、実は2015年に一度清掃されました!
1993年に始まってから、22年でガム・ウォールの幅は16メートルにも及び、貼り付けられたガムの数はなんと推定100万個!!!凄すぎ。
そんな、ガムの清掃は130時間かけて行われ、およそ1.75トンものガムが集められました。(集められたガムって想像したくないね、気持ち悪い・・・)
そもそも、清掃理由はガムに含まれる糖分が壁を腐食する危険があったからだそうです。
ですが、そんな綺麗になったはずの壁が私が行った2016年にはすっかり「THE GUM WALL」と言えるような圧巻のカラフルさとガム臭が出迎えてくれました!
さすがは世界に名を馳せる不衛生な観光名所です。
どうしてまた「ガム・ウォール」はできたの?

なんで130時間もかけて清掃したのに、またガムが貼り付けれられているのかというと「禁止されていないから」!衝撃!
なので観光で行った時も普通にみんな自分のガムを付けていました。何ならガム近くにいっぱい売ってる〜〜〜!貼り付けてって言ってるようなもんです、はい。
綺麗に清掃されてから1週間も経つ頃には普通にガムが貼り付けられていたそうです。
そして私が観光した2016年はすっかり「ガム・ウォール」と呼ぶにふさわしい姿に。きっと今はさらにガムだらけになっていることでしょう!
まとめ
壁の腐食が心配で22年も放置されていたガムを清掃したのに、禁止にしないところがアメリカらしいというか、日本じゃ考えられないですよね。すごいわ〜。
もはや清掃はただの話題作りなのか?と思うくらいです。もしくはガムの貼り付け範囲を広げたくないから一旦清掃したとか。
どちらにせよ今もしっかりパワーアップした「THE GUM WALL」は顕在するのでぜひ行って見てください!
<The Gum Wall>
時間:Everyday、24h
ウェブサイト:https://unexpectedproductions.org/gumwall/
<アクセス>
「パイクプレイス・マーケット」の時計のある正面看板から左にある坂を下るとあります。
すぐにガムが見えてくるのでそこに向かって歩くとガム臭とともにカラフルな壁が出現します!

すでに柱にもいっぱいガムが付いている…この奥がガムウォール!
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それではまた、Ciao!